WordPressとは

WordPress (ワードプレス) は、オープンソースのブログ/CMS プラットフォームです。(CMSについてはこちらのページでご紹介しています。☞Concept18)

セマンティック Web、コードやデザインの美しさ、Web 標準、ユーザビリティなどを意識して開発されており、無料でダウンロードして使うことができます。(有料もあります)

もともとブログを作成するためのシステムとして公開されています。その後どんどん進化し、個人ブログ、企業サイト、公共機関のサイトなど、多方面にわたるウェブサイトで利用されています。

このページでは、WordPressがどのようなソフトウェアなのか、WordPressの主な特徴について紹介します。WordPress を使って、思い通りにカスタマイズした、業務用サイトやブログサイトを作り上げてみませんか。

テーマ
そのサイトの目的に応じた「デザイン・イメージ・ツールがセット」になっており、これを「テーマ」と呼んでいます。WordPress の公式サイトやプライベートサイトで自由に閲覧・選択ができます。無償が多くあり、有償もあります。基本的には個人や法人、誰でも自由に利用できます。無償や有償で、ページデザインのモデルをダウンロードして使うことができます。(ダウンロードの方法は下記「WordPressのダウンロード」をご参照ください。)
https://ja.wordpress.org/themes/

 

【WordPressのメリット】

WordPressは、オープンソースですので無料で使うことができます。
個人での利用・商用利用を問わず、費用はかかりません。
また、オープンソースのお陰で、世界中のプログラマーが自由に設計し無償で公開されており、ユーザーはこの中から自由にダウンロードすることができます。プラットフォームとしては自由にカスタマイズでき、コーディングの能力がなくても、誰もが制作や管理に携わることが出ます。

画像や文書ファイルのアップロードも簡単にできますので、デザイナーはこれらのファイルの制作に専念できます。

これらの独自デザインに加えて「独自ドメイン」を付加する(有料)と独立性の高いサイト運営ができ、サイトのブランディング化の第一歩となります。

さらに、レンタルサーバーの契約をしますと、完全に独立したサイト運営が可能となり、最近ではどこのサーバーを借りても(有料)、WordPressの簡易設置が保証されていることがほとんどになっています。

(無料のレンタルサーバーやドメインの取得もありませが、この場合は、いくつかの制限が発生します。)

【プラグイン】

プラグインとは何度も繰り返して使う動作などをアプリケーション化して、追加、削除を簡単にできるようにした
一種のツールのことを言います。

こちらも、世界中のプランナーがWordPress専用に作成公開(多くは無料)しています。これらをライブラリーとして公開され自由にダウンロードして使用できるようになっています。

これらを使うと、簡単にスライドができたり、フォーマットができたりします。

もちろん不要になったら簡単に削除でき、各プラグインのバージョンアップなども自動的に情報が得られるようになっています。

プラグ意を使って、Wordpressに様々な機能を追加することによって、編集や見栄えなどを作りやすくする追加機能で4万9千個以上あると言われております。こちらも無償、有償がある。

【WordPressのデメリット】

大変便利なWordPressにも、もちろん欠点はあります。

ここでは、主に無料ブログサービスや無料ホームページサービスと比較した場合のデメリットを書いています。

①管理画面の専門用語がわかりにくい

WordPressは、もともと英語で開発されているソフトウェアです。私たち日本人が利用できる「日本語版」は、
WordPress独自の機能名などを「翻訳」しているため、理解しにくい用語もあります。

②運営コストがかかる

便利なWordPressも完全に無料という訳にはいきません。

無料のウェブサーバーもありますが、

「突然サービスの提供が終了するかもしれない」
「広告が表示される」など、

デメリットが大きいことからお勧めできません。
特に、ビジネスに利用する場合は、その独自性を確保できませんので、有料サービスを使いましょう。

したがって、WordPressを使ってウェブサイトを公開するためには、「ウェブサーバー」を用意する必要があり、利用するには費用がかかります。

ウェブサーバーとはウェブサイトの表示データやファイルを格納し、ブラウザからそれらを呼び出し元の倉庫のようなものです。

サイトの利用者(閲覧者)はブラウザを使ってこれらを呼び出し表示させ情報を得ることになります。
当サイトではLolipopを使っています。こちらは「レンタルサーバー」(Concept20)のページで解説しております。

 

 

③インストール作業が必要

ウェブサーバーとドメインを用意できても、すぐにはWordPressを使えません。
WordPressは、まず、そのパッケージをウェブサーバーにインストールする必要があります。自分でインストールするには、レンタルサーバー業者が用意する、データベースを使ってインストールする必要があります。
これがある程度仕組みの理解が必要になり、結構面倒です。

最近は、自動インストール機能を用意しているウェブサーバーが増えています。簡単な入力・操作だけでWordPressを使い始めることができるようになってきました。

このサイトで利用しているLolipoの場合にも、自動インストール機能がありますので、これを利用できます。
参考ページ WordPressをLolipopにインストールする方法はこちらをご覧ください。(リンク)

 

このように、若干の手間とコストがかかるものの、WordPressはとても利用価値が高いソフトウェアです。「テーマ」でデザインを簡単に着せ替えられ、「プラグイン」で必要な機能を簡単に追加することができます。そして、何と言っても「無料」です。

はじめは少々取っ付きにくいかもしれません。しかし、使い方をマスターすれば直感的な操作でウェブサイトを構築していくことができます。このサイトが、その一助となれば幸いです。

【ドメインの取得】

ウェブサイトを運用するには、専用のアドレスが必要になります。このアドレスを「ドメイン」といいますが、自分勝手に設定しても使えません。このサイトでは「webtechdoor.jp」を使っていますが、これらはDomain管理会社から使用権を購入して使用することになります。ドメイン名により使用料が異なってきます。無料のものもありますが、大体が購入先で指定されたドメインの直下に設定されて、どこのドメインが使われているかが分かり、独自性が限定されてしまいます。

レンタルサーバー業者とドメイン業者は多くあり、こちらを参考にしてください。(リンクを付加)

 

【WordPressのダウンロード】

◾最新の WordPress 日本語版 は右のダウンロードボタン、または直リンク(latest-ja.zip / latest-ja.tar.gz)より実行

◾安全にご利用いただけるのは最新版のみです。過去バージョンはメンテナンスされておりませんのでご注意ください。

◾日本語リソースファイル (ja.mo など) のみのダウンロードとインストールについては、説明ページをお読みください。

◾当サイト配布の日本語版 と 本家英語版の違いについては WordPress 日本語版について を参照してください。

◾日本公式キャラクター「わぷー」の画像ファイルは以下からダウンロード可能です。 ◾SVG ファイル(Github)

◾PNG 画像(378×382 px)

.tar.gz 形式をダウンロード — 8.1 MB

コンテンツとリンク

サイト内の他のページと関連情報はこちらから

◾イベントカレンダー

◾ライセンスについて

◾過去のリリース

◾WordPress ドメインポリシー

◾商標について